いつかの夢の上に立ってるわ、たしかに

ぼくはRADWIMPS(ラッドウィンプス)が結構好きです。

3rd〜4thアルバムが出てたくらいに時期に、特にドハマリしていました。

「25コ目の染色体」って曲がやたらツタヤで流れていたのをよく覚えています。

あの頃、ツタヤでめっちゃCDをレンタルしまくってMDとかiPodに入れてたなあ。

懐かしいです。

4thに入ってる「夢番地」って曲があって。

その中のフレーズで「ぼくはきっと今いつかの夢の上に立ってる」…みたいなのがあったんですよ。

のんきにこのブログを書いている今が、あの頃の未来でよかったなあと、ふと思ったわけです。

この記事を書いた人
ニンタ

ニンタ

・のらニンジャ

・Webメディア運営13年目

・元バンドマン7年、バンドリーダー

・元ボーカルギター

・いわゆるエモいのが好き

・作詞作曲したことあります

・ロキノン厨の血が騒ぐ…

・元書店員4年、元古書店店主10年、読書・選書が好き

・I am a Japanese creator.

予定通りには歳を重ねてないけど、予想以上だよ

ラッドの3rd、4thアルバムが出たくらいの時期、

ぼくはバンドマンでした。

素人同然で、もちろんお金もぜんぜんなくて。

アルバイトを複数掛け持ちしたりしてなんとかやってました。

「バンドで成り上がるぞ」的な夢を持って。

理想と現実のバランスが、冷静に見たらおかしな状態でずっとやっていました。

金ないからバイトしてるのに、バイトばっかりしてるからバンドの練習不足…、みたいなね。

その後負けがこんでプライドがズタボロになって、バンドは解散して、

なんやかんやあって、

今は会社員と個人事業主で食ってるという感じなわけです。

十何年後に、みんなマスクしてる日常が来るなんて想像もしませんでした。

今日は台風が来てて風がゴーゴー言ってます。

自分が会社員になっていて、しかもテレワークなんていう、出かけなくても働けるようになっているとは…。

今日は台風から逃げることが出来た

これ書いてるのは、2021年10月01日。金曜日。

台風16号がズバッと日本列島をかすめていった日です。

テレワークで引きこもっていたので、安全に会社員のお仕事がこなせました。

もしもあの頃から、「バンドで成り上がるぜ」しか見えていないような、

視野の狭いヤツになっていたら…

今頃逃げられないシフトでアルバイトに出かけていたかもと思うと、

ありがたいことです。出かけた人たちはほんとお疲れ様です。

念のため言いますがマウント取りたいんじゃなくて、

ぼくが自分で選択肢を増やせる人間に成長出来てよかったなあという話です。

執着心を捨てて視野を広げてからまた執着でもいいんだ

ぼくは今、夢か現実かだったら、現実に重きを置いてる状態です。

まあそもそも二者択一、どっちか選ぶだけってのが視野が狭いとは思いますけどね。

音楽を作ったり演奏したり、またしたいけど、いろんな維持費やら金はかかるってのもわかっています。

だから現実でまずはある程度の稼ぎを作る。稼ぎがあればそれこそ、練習する時間も作れるんです。

理想は、スポンサーとアーティストの一人二役になっちゃえばいいやって思うんです。

そしてテクノロジーの進化やら、バンドマンじゃなくなってから色々やってきた結果、

ぼくは少しずつその状態に近づいてきてる。

この「今」に立てるようになってよかったです。

「バンドマンで成り上がること」への執着心をいったん置いておいて、自分の視野とか見聞を十年ちょっとかけて広げて、やっと「バンドマンでい続けること」をゲット出来そうなところまできています。

まとめ、現実は精進で良くなっていく。夢を迎えに行くと決めたなら

現在はいつかの夢の上に立っている話

でした。

昔あこがれた夢は、後で叶えたっていいんだと

最近よく思います。

だって人生100年の時代ですから。

ここまで踏ん張ってきてよかった。

これも、「音楽が好き」だと気づいて、「夢見たことがある」おかげです。心の財産です。

染色体だか遺伝子だかに、その思いをすり込ませて、あの頃の未来までやってきました。

昔の出来事を忘れたとしても、昔感動した曲とか惚れた曲ってなかなか忘れられません。

というか聞いたらフツフツ思い出し沸き上がる感じがします。

あの時代によく聞いてた曲たちは、ぼくにとって応援歌に出来る。

これって素晴らしいことです。

関連記事