映画のソラニンをひさしぶりに鑑賞。
ずっと前に原作マンガ買ってハマって、それからほどなくして映画化した
浅野いにお作品。
やっぱりノリが好きでしたよ。
目次
ソラニンは浅野いにおさんの作品、じゃがいもの毒
『ソラニン』は浅野いにおによる日本の青年漫画作品、および2010年に実写化された映画。ASIAN KUNG-FU GENERATIONによる同映画の主題歌については、ソラニン (曲)を参照。この楽曲の作詞は浅野いにおによるもので、漫画作品中にも登場する。タイトルの「ソラニン」は、作者が当時交際していた彼女が「アジカンの新しいアルバム、ソラニンって言うんだって」という一言がきっかけ。ただし、実際に出たのは『ソルファ』である。「ソラニン」の音感が気に入ったのと、意味を調べたらじゃかいもの芽の毒のことであったことも気に入りタイトルにした。
ソラニン(漫画)Wikipediaページ
ソラニンの主人公は種田成男と井上芽衣子というキャラクター。
ソラニンは、じゃがいもの芽の毒。
…つながってますねえ〜。いや、つなげてますねえ。
元バンドマンかつ多感な時期に見た作品だから、すげー思い出深いんだ
ぼくは元バンドマンで、ソラニンの主人公と同じボーカル・ギターだったんですよね。
そんでバンドをやってた時、すごく多感な時期で繊細で、
感情移入しまくりだったのを覚えています。
浅野いにお作品って、
「失われた20年」とか「就職氷河期」の世代にぴったりフィットするみたいなインタビュー記事をどこかで見た時に、
なるほどたしかになーって思ったのが印象的。
ぼくの偏見丸出しで言ったら、
ヴィレヴァンとかシモキタとか夢追い人とか、
そういうキーワードに反応する人間は結構な確率でソラニン好きだと思いますね。
アジカン「ソラニン」もとても好き
ASIAN KUNG-FU GENERATIONの「ソラニン」という楽曲。
これもすごく好きで当時何回リピートしたか。
力強くなるところの母音がア行が多くて、カラオケで歌う時や口ずさむ時に
しっくり来るんですよ。
「たとえばゆるいしあわせが ダラッと〜」
のところとかね。
そもそも歌詞も良いですし。
いやーエモいですねえ。
2021年、THE FIRST TAKEでアジカンがソラニン演奏
2021年7月、世間はコロナ禍でのオリンピックが始まってなんだかザワザワしていた時に、
THE FIRST TAKEにASIAN KUNG-FU GENERATIONが登場。
「ソラニン」を演奏します。
MC聞いてたらアジカン25周年ってマジか。NARUTOのオープニング「遥か彼方」からしか知らないけど、
そんな経つのか。はー。
というか、これを聞いて懐かしくなったので映画ソラニンをひさしぶりに見たのでした。
まとめ、希望を欲しがっている人にぶっ刺さる
久しぶりに映画ソラニンを見て、
「やっぱり好きだな〜」と思った話
でした。
将来への不安や、「自分にもなにか出来ることがあるんじゃないか」という希望。
そういったものが描かれているエモい作品だと思います。
何かを成し遂げたいとか、夢を持っている人、
未来への希望を欲しがっている人にスッと浸透していく作品です。